夏になると毎日大量の水やお茶を消費しますよね。沸かしたお茶があっという間になくなって、気づけば1日中沸かしているのでは(トホホ…)ということもあります。 夏のお茶問題に立ち向かい、ようやくおすすめの方法が見つかったので、お伝えしたいと思います。
夏の悩み…お茶を沸かす
そもそも水は生きるために必ず必要です。不足すれば脱水し、最悪の場合死んでしまいます。
1日に必要な水分量は、おとなの場合、体重1㎏あたり35mlなので、50㎏の成人だと1.75L必要だそうです。水というのは、お茶でも大丈夫です。
我が家でも水分補給は主に麦茶でした。朝一に沸かしたやかんに麦茶パックを入れて。常温まで冷まして水筒に入れて…。
でもこの方法だと、 冷めるまで水筒に入れられないので、朝の忙しい時に準備するのはとにかく大変でした。
前の晩に沸かすのはどうか?
そこで、次に考えたのが、朝ではなく前の日の晩にお茶を作っておくこと。
でもこの方法は、
- お茶を作る前に眠たくなってしまう。
- 粗熱を取って冷蔵庫に移すまでに寝落ちしてしまう。
ので、結局、翌朝によく冷えた麦茶を用意することはできませんでした。
ペットボトルのお茶はどうか?
そして、次に考えたのが、「もうペットボトルのお茶を買っちゃえ!」でした。
ペットボトルを冷やしておけば、いつでも冷たいお茶が飲めますし、朝水筒を入れる時に度々起こっていた「お茶がない!事件」ともおさらばです。
しかし、この方法にも欠点はあり、
- ペットボトルの箱を運ぶのが重い。
- 家計を圧迫する。
- ゴミが増える。
などです。
浄水器+冷水ポットはどうか?
そこで、見つけた超絶おすすめの方法が、浄水器と冷水ポットの組み合わせです。
浄水器を設置すれば、蛇口から出た水をそのまま飲めます。沸かさなくてもよいのです。
冷水ポットに水をそのまま注ぎ、冷蔵庫に入れれば、翌朝にはよく冷えた水が飲めます。しかも、お好みで茶葉を入れれば、一晩ほったらかしで冷茶が完成します。
水だけじゃなく、お茶も飲みたい
冷水ポットでお茶を作る方法として、まず試したのが、市販の麦茶パック。これはポンと入れるだけ。
でも、「緑茶やほうじ茶、紅茶など、たまには他のお茶も飲みたい。」となった時、なかなか都合よくパック入りの茶葉は売られていません。
だから、袋だけを購入し、自分で茶葉を詰めて…ということをするようになりました。でも、茶葉がこぼれてうまく入れられず、案外ストレスになりました。
茶漉し付きなら冷茶作りが簡単!
そして、遂に最強の方法にたどり着きました。
茶漉し付き冷水ポットに茶葉を直接入れ、浄水器の水を注ぐという方法です。
これなら、簡単に水出しのお茶ができますし、グラスに注ぐときは茶漉しを通るので、茶葉は出てきません。 コスパ、タイパを兼ね備えた最強の方法だと自負しております。
おすすめの茶漉し付き冷水ポット
HARIO
Ka-Ku Bottle 1.2L
水出し茶専用、食洗器OK、縦横収納可能
2本セットで4,580円(税込)
※価格は私が購入した当時(2024年)
おすすめの浄水器
東レ
トレビーノ カセッティMK2075LX
1500Lろ過
8,377円(税込)
※価格は私が購入した当時(2024年)
こんなに違う。ペットボトルvs浄水器+茶漉し付き冷水ポット
実際どのくらい節約できたか、比較してみます。
- ペットボトルメインで過ごした夏(2023年7月~9月)
家族4人で、1日あたり2L入りの麦茶を2本消費。
1本あたり200円で計算すると、1日400円。7~9月の90日間で36,000円。
なかなかの金額ですね(泣)
- 浄水器+茶漉し付き冷水ポットで過ごした夏(2024年7月~9月)
茶漉し付き冷水ポット2本で4,580円。浄水器は8,377円ですが、90日間で全体の24%分を使用した(※)ので、2,010円(8,377円×0.24)で計算します。
初期投資は、4,580円と2,010円を合わせて、6,590円です。
そして、水道代1Lあたり0.24円で計算すると、90日間で86円。これに、茶葉代は多めに見積もっても2,000円くらいです。
これらを合計すると、6,590円+86円+2,000円=8,676円
なんと、ペットボトルメインで過ごした夏に比べて、27,324円も節約できているのです‼
難解な数学の問題が解けたような清々しい気持ちです。
※1日あたり4Lの水、90日間で360Lの水を使用しました。1,500L分の水をろ過できる浄水器の24%分を使ったことになります。
まとめ
夏のお茶問題に立ち向かい、最強の方法にたどり着きました。節約の苦痛もないので、長く続けられます。貯めたお金でお出かけするもよし、新しい趣味を始めるもよし、将来に向けて投資するもよし。考えるだけでワクワクしますね。
水は毎日消費する物なので、1日でも早く浄水器に切り替えれば、その分お金が貯まりますよ。是非検討してみてくださいね。
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