神戸市兵庫区にある「みなとやま水族館」に行ってきました。
そこで、タイミングよく、クラゲのごはんタイムに立ち会うことができました。
そもそもクラゲの口はどこにあるのでしょうか?そして胃は?肛門は?
クラゲの体はこんな風になっています。

※この写真は、別日に京都水族館(京都市)で撮影したもの。
傘から伸びる足のような部分は、「口碗(こうわん)」と言って、エサを捕まえて口へ運ぶところ。そして、口腕の先に口があり、さらにその先に「胃腔(腸)」があります。食べたものはここで消化されます。肛門はなく、食べかすは口から出します。
クラゲのエサはプランクトン。ごはんタイムでは、飼育員さんが水槽の上から長い管を入れ、クラゲの近くにエサを流し込んでいました。

クラゲがエサを捕らえた瞬間がこちら。

透明な口腕からエサが透けて見えますね。 ちなみに、プランクトンは“水中を漂う生きもの”の総称なので、クラゲもプランクトンの一種。プランクトンが自分より小さいプランクトンを食べているという構図です。
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